Sunday, July 05, 2009

栄養たっぷり

またまた更新をサボりました。すみません。

一週間ほど前に、アメリカに戻ってきました。実は今回の日本への旅の前日(というかフライト時間の数時間前まで)近所への引越し作業をしてました。その引越しに関して色々あり、急に決まったものだっので自分の荷物を動かすので精一杯で、今回アメリカに戻ってきてから家にこもり、時差ボケと戦いながらここ1週間ほどは荷物整理をしてました。8年間近くアメリカにいるからか、僕が整理できない人間なのか、思い切りが出来ない人間なのか、俺はとにかく物が多い・・・

と、アメリカに帰ってきてからは、荷物整理を理由にマリンバをお休みです。(明日から再開を考えてはいます。)

今回の日本滞在は、3月中旬から6月下旬までのほぼ3ヵ月半の滞在でした。こんなに長く滞在できたのは、僕がアメリカに来てからは初めてのことで、「友達と一緒に温泉に行こう」「飲み会しよう」と約束してたり(ごめんよ、友人。)、甥や姪とたっぷり遊ぼうとか、親とゆっくりとした時間を過ごしてみよう、とか一人で盛り上がっていました。でも結局全部没。。。

しかしながら、今回の滞在はとても充実してました。というか、充実感を味わわせていただきました。

「出会い」のお陰です。とにかく沢山の素晴らしい出会いがありました。

以前僕がスランプに陥りそうでアメリカの先生に相談したとき、「音楽家は演奏をすることで常に人(聴衆)に与え続けているのだから、休むときはしっかり休んで、自分の心と体に栄養を与えなさい。」と教えられました。自分の体はゆっくり休んでしっかり食べれば元気になるけど、その「心」の栄養が自分にとっては何か、ここ何年かずっと考え、色々と試してきました。自然鑑賞、好きな音楽を聴きながら夜中のドライブ、買い物、お酒、美味しいものの食べ歩き、アイスクリーム、もちろんNew Yorkの吉野家もです。どれも全部自分の栄養になっていたとは思うのですが、今回の日本滞在で出会った人から、自分の心に今まで感じ取れなかったかなりの栄養を注いでもらった、と感じました。

世界的に活躍されている著名な音楽家ほどの活躍ぶりではありませんが(各地を飛び回るほどではないって言ったほうがいいのかな)、今回の日本滞在で沢山演奏やクリニックをさせていただき、自分の持っているすべてを一回一回すべて出し切るような気持ちで臨みました。大昔はその一回が終わると、完全燃焼でしばらく練習すら出来なかったり、最近までは演奏会が続くと体も心もエネルギーが減っていっていた自分ですが(こんな事、暴露しちゃっていいのでしょうか・・・)、年を重ねて経験したからか、いや恐らく皆さんからのいいエネルギーが自分をそうさせたのだと思いますが、とにかく全部の演奏会で常に自分を出し切る用意が出来ていたし、一回一回出し切りました。

アメリカは不景気でかなり騒いでますが、日本の不景気はアメリカの不景気よりも長く、そして深刻だと思います。そんな不景気の日本で沢山の苦労を重ね、強く、前向きに、楽しく生活している方々だからこそ、体の中からエネルギーが沸き(エネルギーがあるから強く前向きに??逆かなあ)、そして僕のようなものにまでそのエネルギーを分けていただけたのだと思います。

僕も見習わなくてはいけませんね。

短い締めになりますが、とにかく今回の日本滞在で出会ったすべての人に感謝しております。ありがとうございました。

(写真は後日・・・)